走るのがめっちゃ楽しくなる! コスパ最強! 生まれ変わったライバル NIKE ズームライバルフライ

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みなさんこんにちは
スポコネ編集長、ランニングシューズマイスターの石田佑也です

4月から住友電工に入社した多田修平選手のスポンサーメーカーがミズノからナイキに変わりましたね

個人的に短距離選手のミズノ離れが増えてきていることに寂しさを感じていますが、心機一転した多田くんの走りに期待ですね!

そんなナイキで陸上部シェア率トップと言えるほど多くの人が履いているであろう名シューズ、エアズームスピードライバルが大きく生まれ変わりました!

NIKE ズーム ライバル フライ

多くの部活性に愛されてきたズームスピードライバルシリーズのリニューアルということで、どんな感じなのかめっちゃ気になっていました。

すでに山縣亮太選手も愛用しているようで、短距離選手に好まれる作りになっているのではないかとスプリンターの私も期待大!

その機能を理学療法士としての運動学的視点とランニングシューズアドバイザーとしての靴の構造的視点、陸上競技選手としての競技視点の3つの視点から解説していきたいと思います

全体的にスリムになった?

前作のズームスピードライバルと比較すると幅が少し狭くなり、全体的にスリムになった印象です
アッパーが薄くなっているので、そこまでサイズ感に変化は感じませんでしたね
しかし普段ワイドサイズを選んで履いている人にとってはやや狭く感じるかもしれません

フラットソールはそのままに硬さを増してよりスピード出しやすく

前作と同様にフラットソールでミッドソールは硬めの作り

このフラットソールのメリットとして、短距離では前足部から着いてから中足部(アーチ付近)まで着くのがフラット接地と言いますが、それによりアキレス腱及び下腿三頭筋が引き伸ばされその伸張反射により爆発的な蹴り出しができるようになります。
ミッドソールも硬く前足部でグニャッと折れ曲がることはないので、スピードがとても出しやすいです。
レーシングタイプとして扱われているのはこれが理由だと思いますが、短距離選手のアップシューズとしてはとても理想的な作りじゃないかなと思います。
現に山縣亮太選手もアップシューズでこのシューズを使用していますね。
しかし、アーチが落ちていたり、ハムストリングスや体幹がしっかりしていないと上手く蹴り出すことが難しいので、しっかり使いこなすにはやはりトレーニングが必要ですね!
アウトソールのグリップ性もよく校庭のような場所でもしっかり蹴ることができます

厚底だけどクッション性はそこそこ

ランニングシューズ界で流行りの厚底
確かにクッショニングが良かったりドロップの高さがあれば前方への重心移動が楽になったりとメリットはありますが、なんでもかんでも厚底にすりゃ良いわけでもないです。
ズームスピードライバルより厚底になったので、部活を始めたばかりの学生にとっては足を守るのには良いかもしれませんが、リアクトなどが使われているわけではないので、そこまでクッション性は強いわけではないです。
なのでもう少しクッション性の高さを求めるならズームペガサス35などを選んだほうが良いかもしれません。
短距離のアップシューズとしては逆にコレ以上のクッション性は邪魔なので私としてはちょうどいいくらいです

ペガサスと同じヒールカウンターでアキレス腱をしっかりサポート

ヒールカウンターはズームペガサス35で好評だった形状をそのまま使われている
アキレス腱のサポート部分がくるんってなっていますね!
この形状がアキレス腱の動きのサポートをしてくれるのと、距骨下関節を内側外側から少しサポートしてくれるので、立脚時のブレを抑えてくれますね。
ナイキのスゴイところは良かった技術を他のシューズにも積極的に使っていくところですね。
踵骨のハマりもよく後足部の安定性は非常に良いので、足首がやや不安定な人でも使いやすいシューズになっています。

包み込むようなアッパーでフィット性は○ 縦アーチの補正は△

アッパー部分も大幅にリニューアルしましたね
シューレース(靴紐)を入れる部分が前回は独立していましたが、今回は補強材の上から穴が空けられています。
ズームスピードライバルのときはこの独立した部分が結んだ時に内側外側からアッパーを引き上げてくれるような感じで側面のサポートが強いように感じましたが、今回は上からの包み込みが強いように感じます。
どちらも良し悪しがありますが、フィット性は今回のほうが良いように感じます。(前作は少し上方がゆるく感じたので・・・)
しかしフィット性は高いですが、側面の補正は少ないので、扁平足気味の人は少し内側に潰れやすいかもしれないので、インソールなどで支えてあげると良いと思います。
(ランたなちゃんねるのたなーさんがこのシューズ履くとややknee-inしてしまうとおっしゃっていましたが、恐らくこれが原因かと思われます)

耐久性と軽量性をバランスよく両立

アッパーはメッシュが使われ通気性もよく、エアロソールが使われておりとても軽いです。
ナイキらしく前足部は補強部分が少ないですが、シューレース周囲はしっかりしており、アウトソールも硬さは十分で耐久性は十分
部活動でもガンガン使っていけるシューズになっています。
もちろんもっと軽いシューズはあるし、もっと安定したシューズはありますが、これだけバランスよくまとまったシューズはそんなにないと思います。
高いレベルでオーソドックスなシューズですね!

こんな人にオススメ!

NIKE
ズームライバルフライ

https://step-japan.jp/sports/

○4月から部活動を始めた新入生

○アップシューズを探している短距離選手

○安定感はほしいけど軽くてスピードを出したいランナー

シューズのポテンシャルと価格から考えてコストパフォーマンスは抜群!
1足持っていて間違いはないモデルです
恐らくこれから陸上競技場で最も見かけるシューズになるのではないかと思います。
4月ということで既にスポーツショップでは定価よりも安く販売しているところもあります。
トラックシーズンに入ってどんどん練習をしていきたい人は是非チェックしてみて下さいね

そしていつも言っていることですが・・・
このシューズが良いなと思ったら

是非お近くのショップに試し履きに行って下さい!

足の大きさや長さ、感覚などは十人十色
実際に履いてみないとわからないことがたくさんあります
「これが良いと言われた」「これ良さそうだなぁ」と思って試し履きしないで買って履いてみたら全然思っていたよりも違ったなんてことは結構多いです。
返品すれば問題ないこともありますが、そんな面倒なことするなら、是非一瞬でもショップに行って自分で履いた感覚を確かめてくださいね。
商品リンクは貼りましたが、あくまで金額や詳細などの参考までに
もし自分に合ったシューズがわからないという方はお問い合わせください
あなたの動作、足部、競技に合わせたシューズのフィッティングをお手伝いします

最後までお読みいただきありがとうございます
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ABOUTこの記事をかいた人

石田 佑也

理学療法士、トレーナー、インソール/ランニングシューズマイスター 自身の陸上競技経験とランニングシューズオタクの知識、理学療法士としての医学的知識を活かして、出張でのオーダーメイドインソールの作成やランニングシューズの選び方、履き方について指導。年間200足以上のインソール作成やセミナー講師など大きく活動の幅を拡大中。