走るのがめっちゃ楽しくなる! フィット性が段違い! ミムラボ×ニューバランス HANZO V2 R 「評価・レビュー」

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みなさんこんにちは
スポコネ編集長、ランニングシューズマイスターの石田佑也です

今回は話題のランニングシューズ

NEW BALANCE HANZO V2 R

を紹介したいと思います!

ハンゾーと言えばNEW BALANCEの誇るレーシングシューズ!

「ニューバランスと言えばハンゾーでしょ!」

なんて声も聞くぐらいその名前は広く知れ渡ってますね

そんなHANZOですが、これまで数多くのメダリストランナーや駅伝トップチームをシューズから支えた靴職人、三村仁司さんが昨年1月にニューバランスの専属アドバイザーに就任

三村さんが主宰の工房「M.Lab(ミムラボ)」と1年かけて共同開発した全く新しいHANZO

それが HANZO V2

いや、ちょっとリニューアルしただけっしょ!?

否!!  全然違うんです!

リニューアルというよりも全く別物のシューズと考えてもいいくらい進化しています

その機能を理学療法士としての運動学的視点とランニングシューズアドバイザーとしての靴の構造的視点、陸上競技選手としての競技視点の3つの視点から解説していきたいと思います

HANZO V2シリーズにもいくつか種類がありまして

完全トップランナー仕様の HANZO V2 S

サブスリーランナーやスピードトレーニングのための HANZO V2 R

サブフォーを目指すために軽量性とクッション性のバランスの良い HANZO V2 C

などいろいろありますが、私が今回購入したのはHANZO V2 R

スピードトレーニングにはもってこいの軽量モデルです

後足部から中足部のフィット性が段違い!

今回最も驚いた部分かもしれないです

履いた時の後足部から中足部(特に内側縦アーチ部分)のフィット性が絶妙!

前足部は思ったよりも指がよく動かせるなと感じるくらい余裕がありますが、後足部から中足部にかけてはしっかりホールドされ、アッパー部分は足の甲までをしっかり包み込みます。
これなら足趾の自由度が高いまま足とシューズがしっかりホールドされているのでブレも少ないです。
今まではどうしても足趾を動かしたいために全体的に緩いシューズになってしまったり、ホールドを重視しすぎて前足部が全然動かせなかったりと、その帳尻合わせが難しかったですが、このHANZO V2はそれを見事に改善してくれました!

最初はもしかしたら前足部の足趾の余裕に慣れない人もいるかもしれませんが、本来は足趾が自由に動かせるくらいが理想です。
それでも後足部から中足部にかけてしっかりフィットしているので、緩いような不安感もありません

後足部の踵を入れるヒールカウンターも踵骨を覆うような形状で、左右へのブレを抑えるような補強がされています。
足入れの良いアシックスのターサージールにも匹敵するぐらいすっぽりハマる感じです。
普段からランナーのシューズフィッティングする際に重要視しているヒールカウンターと踵のフィットがこのHANZOはめちゃくちゃいいので、接地時の後足部(距骨下関節)のグラつきが少ないことで、その制御に必要な下腿の筋肉の余計な負荷も少ないですし、捻挫のリスクも軽減できます。
三村さんがこのHANZO V2を発表した時に「怪我をしないシューズをめざした」とおっしゃられていましたが、その想いが具現化されていますね。

短距離選手も使える? 低ドロップで硬過ぎず柔らか過ぎないミッドソール

編集長が特に気にしているミッドソール

低ドロップのため重心移動のサポートは少ないので、フォアフットからミッドフット接地による反発を活かした走りが望ましい作りではありますが、Sよりもやや厚みがあるためレーストレーニングでもそこまで足裏に突き上げるような負荷は少ないです。
もちろん扁平足のような接地時に足裏がベチャッと潰れてくるような人が履くと足底腱膜炎になるかもしれないので、やはり別でトレーニングも必要ですね

このミッドソール、厚みはあるものの結構硬いので、短距離選手のスプリントドリルでも役に立ちます
軽量なので速い動きにも対応できるし、なによりミッドソールの硬さが丁度いいのでしっかり接地できれば反発を得られます。
販売スタッフが「Rは短距離選手も使ってますよ」なんて言っていた理由が分かりました。
ただこのシューズでスプリントドリルをする場合は、内側縦アーチの頂点部分(舟状骨あたり)でしっかりできないと全くもって反発を得られません。
つま先でなく真下に着地できるように練習が必要ですね。
逆に言えばこのシューズでドリルをしたときに反発を貰えていればしっかり接地ができているので、スパイクやより硬度の高いトレーニングシューズを使った時に楽に反発をもらえると思います。(この辺りは編集長が実際に使ってみた感覚なので、個人差はあると思います)

グリップがよくトラックレースでも使いやすいアウトソール

アウトソールはダイナライドと呼ばれる三角形のラバー素材が前足部にあり、これがしっかり地面を掴んでくれるので、滑りにくいです
(まだ雨の日に使ったことがないので、濡れた地面での接地感覚はまた後日追記しますね!)
このグリップ性なら5000mや10000mのようなトラックレースでも使いやすいですね。
ロードでもタータンでも走っていてグリップ感を感じられるので、立脚後半相での蹴り出しでもしっかり力を出せる感じです。

HANZO愛用者こそもう一度フィッティングを!

前作から大幅にグレードアップしたこのHANZO V2
そのフィット性の変化から使用するサイズも違ってくることが!

ヒールカウンターやアッパー部分の足入れ感が全く違うので、人によってはサイズが0.5cm違ってくる可能性があります
なので、「前回もHANZO履いてたから今回も同じサイズで買おう」なんて試し履きせずに買うと、足入れ感が違い本来の高いフィット性を活かせなくなる可能性があります。
なので、これまでNEW BALANCEのHANZOシリーズを愛用していたランナーこそ、いくつかのサイズを試し履きしてみることを強くおすすめします。

シューズ詳細 〜NEW BALANCE HANZO V2 R〜

NEW BALANCE
HANZO V2 R
インソール:不可
ウィズ:2種類(2E D)

https://step-japan.jp/sports/

最近はNIKEのズームヴェイパーフライ4%などの厚底のランニングシューズが非常に目立ってきましたが、日本人の足に合わせた抜群のフィット性を誇るこのHANZO V2で、怪我をせず高いレベルで練習がつめる選手が増えていくことを願ってます。

いつも言っていることですが・・・
このシューズが良いなと思ったら

是非お近くのショップに試し履きに行って下さい!

足の大きさや長さ、感覚などは十人十色
実際に履いてみないとわからないことがたくさんあります
「これが良いと言われた」「これ良さそうだなぁ」と思って試し履きしないで買って履いてみたら全然思っていたよりも違ったなんてことは結構多いです。
返品すれば問題ないこともありますが、そんな面倒なことするなら、是非一瞬でもショップに行って自分で履いた感覚を確かめてくださいね。
フィッティングも店員さんにお願いすればやってくれるはずです
商品リンクは貼りましたが、あくまで金額や詳細などの参考までに

最後までお読みいただきありがとうございます
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ABOUTこの記事をかいた人

石田 佑也

理学療法士、トレーナー、インソール/ランニングシューズマイスター 自身の陸上競技経験とランニングシューズオタクの知識、理学療法士としての医学的知識を活かして、出張でのオーダーメイドインソールの作成やランニングシューズの選び方、履き方について指導。年間200足以上のインソール作成やセミナー講師など大きく活動の幅を拡大中。