ナイキで一番オススメのシューズか!? NIKE エアズームペガサス37【レビュー】

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みなさんこんにちは
ランニングシューズマイスターのユウヤです(@shoesmeister

新型コロナウイルスの影響で健康維持のために走る人も増えてきた昨今、どんなランナーでも安心して走れるシューズがまた進化して登場しました!

NIKE エアズームペガサス37

NIKEのランニングシューズと言われれば、ヴェイパーフライに続いて代名詞的な存在であるペガサス。
トップランナーから初心者ランナーまでどんなレベルの人にも使えるシューズはそうないでしょう。
36が出たときにも様々な進化でランナーを驚かせてきましたが、今回も期待を裏切らないモデルチェンジ。

その機能を理学療法士としての運動学的視点とランニングシューズアドバイザーとしての靴の構造的視点、陸上競技選手としての競技視点の3つの視点から解説していきたいと思います。
(実際に履いて走ってみた上でのレビューですが、あくまで個人の意見ですので、参考にして履いてみてくださいね)

リアクト×ズームエアでクッション性と反発性に安定性までUP

クッション性と反発性が両立した画期的な素材、リアクトフォームがペガサスにも搭載!
前後が約2mm厚くなったミッドソールをリアクトにすることで足への負荷を軽減しつつ反発性も生み出しポンポン前に進みます。
これまで反発性とクッション性は相反するものとされてきましたが、リアクトはその両方を兼ね備えた素材。おまけに耐久性も良い!

リアクトの良さはこちらでも語っています。

どんな人にもオススメ! NIKE リアクト インフィニティラン【レビュー】

2020.04.23

しかし、その高いクッション性と反発性も接地から蹴り出しまで安定しなかったら意味がありません。
そのために今回のペガサス37には前足部にズームエアを搭載。(NIKEといえばズームエアですよね)
前足部がズームエアによって安定することで蹴り出しの際にグラつきません。
これにより安定した重心移動が可能になります。
従来よりも2倍の厚さでエアが入っているそうですが、前足部がベチャッと潰れるような感覚は全くありませんでした。
既存のテクノロジーと新しいテクノロジーがしっかりシナジーを生み出しているのがNIKEの素晴らしいところですよね。

ソールの斜面が変化! より速い重心移動を

ペガサス36が出たときにも注目されたこのソールの反り上がり
これはランニング時の遊脚期(滞空時間)の延長と立脚期の短縮を目的としています。
遊脚時間を長くすることで1歩の進む距離の拡大し、接地時間の短縮により接地時の下肢への負担を減らすことが見込めます。
接地時は床からの反力をもらい前方への推進力に変えていますが、その分下肢には負荷がかかっています。
特にペガサス37はクッション性の高いリアクトフォームを使っているので、接地時間が長いと潰れてグラグラと不安定になります。
その時間を短くしようというのがこのソールの目的の一つです。

補足

フラッグシップモデルであるアルファフライやズームヴェイパーフライN%も同じ様に反り上がったソールですが、これも立脚時にかかる負担を減らすためのもので、結果どちらのシューズも長い距離走っても後半の足への負担を抑えてくれています。(もちろんこっちはエキスパートレベルですがね)

アキレス腱サポート 後足部の固定性は変わらず

好評のアキレス腱のサポート、この形状は前作から変わらず。
やや狭めのヒールカウンターと合わさって後足部のぐらつきをしっかり抑えてくれます。
グラつきやすいランナーには安心の設計です。

ペガサス36と37の違い

36からだいぶ進化しましたが、ここで36との違いをまとめておきます。
37が出たことで各ショップではペガサス36のセールも始まっており、買いやすくなっていますね。
違いを確認した上で、どちらにするか決めてもいいでしょう。

アウトソールの溝が増えて屈曲性UP

アウトソールの作りが似ているようで違っているのがわかるでしょうか?
大きな違いは前足部の溝が追加されたことで屈曲性が向上したこと。
これにより初心者でもブレずに最後まで蹴り出すことができます。

アウトソールの傾斜上がってよりスムーズな重心移動

上述したようにこの構造はアウトソールの傾斜でランニング時の遊脚期(滞空時間)の延長と立脚期の短縮を目的としています。
37になってからその傾斜が増したので、より素早い重心移動が可能になります。
特に踵接地時の重心移動に関しては走っていても感じやすいですね。

ワイヤーケーブルからバンドへ変わってフィット性UP

36と37の大きな違いの一つ。
甲まわりの紐を入れる構造が”フライワイヤーケーブル“から”ミッドフットバンド“に変りました。
この構造はエアズームスピードライバルで採用されていたもので、紐を引くことでバンドが上から覆いかぶさるように包みこんでくれます。
その代わりシューレースの入れ方を変える方式はとれなくなりました。

エアズームペガサス37はこんな人におすすめ

・足部が不安定な人
・レースとトレーニングで両方使いたい人
・ロードでのランニングで足への負担が心配な人
・体幹や下肢(主に腿裏のハムストリングなど)の弱い人
・レーシングモデルよりちょっと重くてもフィット性を重視したい人
・クッション性が欲しい人

初心者ランナーからエリートランナーまで幅広く使える超万能シューズ。
高いクッション性をしっかり活かすための安定性、どちらも兼ね備えたシューズはまだまだ少ないです。
何を買えば良いのかわからない人はとりあえずコレを買っても良いと思います。

このシューズが良いなと思ったら

是非お近くのショップに試し履きに行って下さい!

足の大きさや長さ、感覚などは十人十色
実際に履いてみないとわからないことがたくさんあります
「これが良いと言われた」「これ良さそうだなぁ」と思って試し履きしないで買って履いてみたら全然思っていたよりも違ったなんてことは結構多いです。
返品すれば問題ないこともありますが、そんな面倒なことするなら、是非一瞬でもショップに行って自分で履いた感覚を確かめてくださいね。
商品リンクは貼りましたが、あくまで金額や詳細などの参考までに
もし自分に合ったシューズがわからないという方はお問い合わせください
あなたの動作、足部、競技に合わせたシューズのフィッティングや選択をお手伝いします

最後までお読みいただきありがとうございます

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ABOUTこの記事をかいた人

石田 佑也

理学療法士、トレーナー、インソール/ランニングシューズマイスター 自身の陸上競技経験とランニングシューズオタクの知識、理学療法士としての医学的知識を活かして、出張でのオーダーメイドインソールの作成やランニングシューズの選び方、履き方について指導。年間200足以上のインソール作成やセミナー講師など大きく活動の幅を拡大中。