アシックス初のカーボン入りシューズは他とは全然違う! asics メタレーサー【レビュー】

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みなさんこんにちは
ランニングシューズマイスターのユウヤです(@shoesmeister

6月に発売になったasics メタレーサーの完成度の高さがえげつないです!

アシックス初のカーボンプレート搭載のランニングシューズ

メタレーサー

カーボンプレートが入っているので屈曲性が低く初心者向けではなくサブスリーレベルのランナー向けではありますが、今のアシックスのレーシングシューズの中ではベストな1足なのではないかと思います。

この記事ではこのメタレーサーの魅力について話していこうと思います。
読んだ後にはこのシューズが欲しくなっているはずです。

「カーボンプレート×ガイドソール」相性抜群!

ヴェイパーフライが「カーボンプレート×厚底」なら、このメタレーサーは「カーボンプレート×ガイドソール」です。

カーボンプレートが入ることで反発性が飛躍的に上がり、爆発的な推進力を得ることができます。
その点は共通していますね。

厚底はその高いクッション性による足底への負荷を抑えるというのが目的です。
メタレーサーに取り入れられたガイドソールはスムーズな重心移動と接地時間の短縮で接地時の足への負担を減らすというのが目的です。

どちらも後半の失速を抑えるための素晴らしい機構です。
これまでのRIDEシリーズで得たデータが新しいカーボンとのマッチングを生み出しましたね。

走るのがめっちゃ楽しくなる! エネルギー消費を抑えた革新的なシューズ アシックス METARIDE

2019.03.02

クッション性は? めちゃくちゃ厚底というわけではない!?

さて気になるクッション性でございますが・・・

みなさんお気づきでしょうか?

じつはこのメタレーサー、カーボンプレート搭載というところで注目されていますが、ミッドソールの厚さに関してはあまり言及していません。
確かに、ソーティシリーズやターサーシリーズと比べればミッドソールは厚いのですが、NIKEのヴェイパーフライやHOKAONEONEのカーボンX、New BalanceのFUEL CELL TCほどの厚底ではないのです。

実際に足を入れてみると、そこまでクッション性が高いなとは感じませんでした。
このミッドソールの高さは前方への重心移動を促すためのドロップの要素が大きいのでしょう。

クッション性の高い厚底のシューズであれば、NOVABLASTの方が良いでしょう。

走るのがめっちゃ楽しくなる! 感動する反発感と履き心地 asics NOVABLAST【評価・レビュー】

2020.03.13

アッパーのこだわりがえげつない!

柔らかいアッパーは通気性とフィット性が良く、アシックスの足入れの良さが際立ちます。
ヒールカウンターの固定性は他のメーカーの追随を許さないレベル。
他のカーボンプレート搭載シューズよりも安定性も確保できます。

つま先中央の穴は、通気性の向上と雨天時の水抜き促進のために設けられているようで、細かいところへのこだわりを書き出すと止まらなくなります。
こうしたこだわりがシューズメーカートップクラスの足入れの良さを実現するのでしょう。

VFN%とほとんど変わらない? メタレーサーの重さは?

レーシングシューズを選ぶ上で大きなファクターになるのがシューズの重さ。

メタレーサーの重さは片足で約175g(私の足の25.5cmのサイズで測っています)
27cmで約190gと記載されていることが多いですね。

NIKEのズームヴェイパーフライNEXT%の重さが約180g
New BalanceのFUEL CELL TCの重さが約264g

ヴェイパーフライN%とはほとんど重さは変わらないですね。
同じアシックスの薄底レーシングシューズであるソーティマジックRP5は約155g。
やはり薄底タイプのシューズの方が数値的な軽量性で言えば勝っています。

アシックスの良いところが詰まった1足

厚底×カーボンでこれまでランニングシューズ業界にパラダイムシフトを起こしたNIKEのヴェイパーフライが出てからはや数年、各メーカーからもカーボンプレートが入ったランニングシューズが続々と出てきています。

その中でアシックスは、カーボンの良さを理解しつつアシックスらしい独自の路線を進んでいます。
「厚底×カーボン」にフォーカスしすぎるのではなく、アッパーの通気性や後足部のフィット性、FlyteFoamの軽量性やRIDEシリーズのソールなど、これまでの技術をしっかり盛り込んだのがこのメタレーサーです。

アッパー、ヒールカウンター、ソールはNIKEとは全く違うもの。
アシックスが好きな人にはたまらない傑作品となっているでしょう。

カーボン搭載シューズは履きたいけど、アシックスの走行感は捨てたくない人に最適!

箱根駅伝でも8割以上の選手が履いたNIKEのズームヴェイパーフライNEXT%は速く走りたいランナーにとっては気になる存在でしょう。

“でもヴェイパーフライよりもアシックスのシューズの感じは捨てられないんだよなぁ”

そんな人も多いと思います。
上級者になればなるほど、自分の走行感を理解しているので、ランニングシューズ選びも冒険しづらくなってきます。

それにアシックスの足入れの良さはメーカーの中でもトップクラスといえます。
その走行感を大事にしたいという選手にとって、このメタレーサーはまさにぴったりの1足になりうるのではないでしょうか?!

こんな人におすすめ

○サブフォー、サブスリーランナー

○ソーティシリーズやターサーシリーズを好んで履いている人

○シューズのレベルは上げたいけど、走行感で冒険はそんなにしたくない人

○膝周りに負担がかかりやすい人

○後足部に不安定さがある人(捻挫歴があるなど)

アシックスさんの意志はわかりませんが、このシューズはヴェイパーフライに対抗して作ったシューズではなく、推進力を高めるためのカーボンプレートを取り入れ、アシックスの強みである後足部のフィット性と安定性の高いことやアッパーのこだわりの強さなどをしっかり活かしたものになっています。

どうしてもカーボンプレートが搭載されるとヴェイパーフライと比較されやすいですが、どちらもメリット・デメリットがあるので、優劣はつけられません。
是非試し履きなどをしてこのシューズの良さも感じてみてください。

このシューズが良いなと思ったら

是非お近くのショップに試し履きに行って下さい!

足の大きさや長さ、感覚などは十人十色
実際に履いてみないとわからないことがたくさんあります。
「これが良いと言われた」「これ良さそうだなぁ」と思って試し履きしないで買って履いてみたら全然思っていたよりも違ったなんてことは結構多いです。
返品すれば問題ないこともありますが、そんな面倒なことするなら、是非一瞬でもショップに行って自分で履いた感覚を確かめてくださいね。
商品リンクは貼りますが、あくまで金額や詳細などの参考までに
もし自分に合ったシューズがわからないという方はお問い合わせください
あなたの動作、足部、競技に合わせたシューズのフィッティングや選択をお手伝いします

最後までお読みいただきありがとうございます

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ABOUTこの記事をかいた人

石田 佑也

理学療法士、トレーナー、インソール/ランニングシューズマイスター 自身の陸上競技経験とランニングシューズオタクの知識、理学療法士としての医学的知識を活かして、出張でのオーダーメイドインソールの作成やランニングシューズの選び方、履き方について指導。年間200足以上のインソール作成やセミナー講師など大きく活動の幅を拡大中。