【ランニングシューズ相談】自分に合うトレーニングシューズは?(高校女子 短距離)

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ユウヤ

みなさんこんにちは
ランニングシューズマイスターのユウヤです(@shoesmeister

このメディアでは全国のランナー、陸上競技選手からランニングシューズについての相談を受け付けています。
昨年から相談がめちゃくちゃ増えてきているのが本当にありがたいです。
いただいたランニングシューズについてのご相談は少しでも多くのランナーや陸上競技選手の力になれればと思いシェアしたいと思います。

自分に合うトレーニングシューズは?

私は高1の15歳の女子です。中学校から陸上を始めました。
競技種目は100mと200mです。
ベストタイムは昨年の夏で100m12″47  200m25″58です。
今シーズンはまだ正式に計ってないのでわかりません。
現在はニューバランスにインソールを入れて履いています。
扁平足なのでフラット接地で痛めたり、シンスプリント、ハムストリングも痛めます。
筋肉が硬いので怪我しやすいです。
足長23cm、足幅9.5cm、足囲22.5cmです。
asicsのソーティージャパンがいいかなと思ってたんですが、この記事を読ませてもらってナイキもいいのかな?と思いつつ…
今は寮生活で両親と離れているため一緒に合わせに行けません。
合いそうな靴を絞って履いてみたいと思います。
アドバイスのほどお願いします。

石田佑也

ご相談ありがとうございます。

高校1年生の時点でそのタイムは素晴らしいですね。
シンスプリントやハムストリングスを痛めるということですね。
恐らく脚の裏面にある筋肉がまだうまく機能できていないのでしょう。
あとはしっかり真下に接地できるようになるとさらに記録は伸びそうですね。

ソーティジャパンはフルフラットな作りなので短距離にも使えるかなとも思いますが、軽すぎるのと、安定性などはほとんどないマラソン使用なので、足裏にダイレクトに衝撃がきます。
トレーニングシューズという名目であれば、もう少しソールが厚く安定性が高いものでも良いかもしれないです。

アシックス ヒートレーサー
ニューバランス HANZO V2 C
あたりはスピードトレーニングにも良いでしょう。

よりクッション性が高くドリルの動きを作っていくなら
NIKE エアズームペガサス37
NIKE オデッセイリアクト2

トレーニングが積めてきてより反発力やパワーを活かしていくなら
ニューバランス HANZO V2 R
アシックス ターサーエッジ

これらを選んだ理由としては、ソールが硬すぎると、今のフィジカルだと横にブレてしまってシンスプリントや張脛靭帯炎などになったりする可能性があるため、まずは屈曲性も保たれているシューズを列挙しました。

自分のトレーニングの目的に合わせてチェックしてみてくださいね。

クッション性の高いシューズならインソールは入れなくても大丈夫ですか?
怪我が怖いので…
スポーツ店で買うよりオーダーメイドした方がいいですか?

扁平足なのでこれまではアーチ補正のインソールを使っています。
内側に潰れるというよりは始め外側着地なのを内側に直した感じです。

石田佑也

恐らく外側縦アーチが落ちているのでそこから急激に内側に崩れるため、その制動のために負荷が掛かってシンスプリントになったのかもしれないですね。
スポーツ用品店で売っているアーチ補正のためのインソールはあっても良いかなと思います。

オーダーメイドのインソールは種類がありすぎて、どれも目的によって良かったり悪かったりします。
最近陸上短距離選手でオススメしているのはTENTIALというところのコンディショニングインソールです。

フィジカルから考えると、インソールやシューズの力を発揮するには、ハムストリングスのストレッチと収縮トレーニング両方が必要ですね。
まずは柔軟性ですが、さらにそこから収縮できるようにトレーニングしてあげると、連結している足部や骨盤の筋肉もしっかり機能するので、接地時のブレや負担も抑えることができますよ。

ポイントは外側縦アーチの補正

外側に荷重してから急激に内側に重心移動すると、それを制動するために後脛骨筋が過剰な収縮を強いられ、それにより下腿に痛みが生じ、シンスプリントができあがります。

よく内側アーチの補正が重要と言いますが、まずは外側に流れることが問題です。
これは立方骨の落ち込みが大きな問題となりますね。
立方骨の落ち込みは長腓骨筋の機能不全によって立方骨を下から支えられなくなることと、踵骨前傾回内により舟状骨が落ちることによる楔状骨、立方骨の外下方への偏位で生じます。

まずは後足部がしっかりニュートラルでハマるような補強材がしっかりしているヒールカウンターのシューズを選ぶことが大事です。
特にアシックスがヒールカウンターのハマりは良いですね。

紹介したランニングシューズ

今回紹介したランニングシューズは、まず後足部の安定性を優先してヒールカウンター周囲の補強がしっかりしているもの、かつフラットな接地と外側への流れを抑えるシューズを選びました。

ランニングシューズ相談&教科書

もちろん絶対的な正解というのはありませんが、出来る限りシューズ選びの参考にしていただければと思い回答させていただきました。
ランニングシューズを選ぶ際にどのようなポイントに注目するべきなのか、自分のフィジカルにあったシューズはどれなのか、シューズ選びに迷っている方は是非お気軽にお問い合わせ下さいませ。

事前に教えて欲しいこと

・ご自身の競技(自己ベスト)
・目指している大会のレベル
・今使っているランニングシューズ
・怪我の既往歴
・年齢及び性別

全然なくてもある程度並べる程度の回答はできますが、できるだけ想像だけで回答はしたくないので、上記のような情報があると少しでもいいアドバイスが出来ると思います。
細かくみてほしい方はZOOMで実際に動作を確認しながらの個人コンサルも可能です(有料)

また、理学療法士×シューフィッター×現役陸上競技選手によるランニングシューズの教科書をnoteで出しましたので、よければチェックしてください!

最後までお読みいただきありがとうございました

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ABOUTこの記事をかいた人

石田 佑也

理学療法士、トレーナー、インソール/ランニングシューズマイスター 自身の陸上競技経験とランニングシューズオタクの知識、理学療法士としての医学的知識を活かして、出張でのオーダーメイドインソールの作成やランニングシューズの選び方、履き方について指導。年間200足以上のインソール作成やセミナー講師など大きく活動の幅を拡大中。