走るのがめっちゃ楽しくなる! まるでスパイクを履いた感覚 MIZUNO ウエーブデュエル「評価・レビュー」

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みなさんこんにちは
ランニングシューズマイスターの石田佑也です

今回紹介するランニングシューズは

MIZUNO WAVE DUEL(ミズノ ウエーブデュエル)

ウエーブエンペラーシリーズの後継という位置づけで新たに登場したレーシングモデルです

ウエーブエンペラーシリーズも非常に使いやすかった人気モデルでした
ウエーブエンペラーの記事はこちら

走るのがめっちゃ楽しくなる! 王道を貫いたレーシングモデル MIZUNO ウエーブエンペラー3「評価・レビュー」

2019.07.19

このシューズのポイントは

スパイクを履いたようなソールの硬さと反発性

クロノインクスに近いバンド構造のアッパー

NIKEやNewBalanceが革新的なシューズを出してきている昨今、王道のシューズが多かったMIZUNOの思い切ったチャレンジでしょうか
個人的に大好きなメーカーなので、群雄割拠のランニングシューズ界の新しい

このシューズの機能を理学療法士としての運動学的視点とランニングシューズアドバイザーとしての靴の構造的視点、陸上競技選手としての競技視点の3つの視点から解説していきたいと思います。
(実際に履いて走ってみた上でのレビューですが、あくまで個人の意見ですので、参考にして履いてみてくださいね)

ミズノウェーブを更に発展! まるでスパイクを履いたような硬さと反発性

昨今はNIKEのヴェイパーフライシリーズやHOKA ONE ONEのカーボンXのようなミッドソールにカーボンプレートが入った低屈曲性、高反発のシューズが人気を博していますね!
そもそもカーボンプレートはクロノオニキス然りトップスプリンター向けの短距離スパイクに採用されていましたが、ランニングシューズに入れることで圧倒的なスピードを得ることができます。
(もちろんそれに伴う筋力も必要なのでエリートランナー向けです)

プレート入りシューズは最新技術と思われるかもしれませんが、そもそもミズノはミズノウエーブという技術があり、ほとんどのシューズに採用されています。
基本的には後足部から中足部にかけてのサポートに一役買っていたミズノウエーブを前足部から中足部にかけて入れることで他のミズノのレーシングシューズにはない硬さと反発性を実現させました。

ミッドソールの硬さはミズノ製のランニングシューズの中ではずば抜けて硬いです。
本当にスパイクを履いているかのような反発性があるので、グイグイ進みます。(この感覚は短距離選手の私としてはめっちゃ好きな感覚です)

最近のレーシングタイプに多いバンド構造のアッパー

シューレースを入れる穴がなく、上のようなバンド構造にすることで、シューレースを引っ張った時に内側外側から包み込むようにホールドしてくれます。
NIKEのヴェイパーフライシリーズも入れ方は似ており、最近はアンダーラップやオーバーラップなどの入れ方の概念がなくシューズアッパーの構造でホールド感が決まっている印象です。
この構造はミズノの短距離用スパイクのフラッグシップモデルであるクロノインクスも同じであり、あのアッパーのホールド感が最高なのでこの構造そのものはとても気に入っています。
特にアッパー全体のホールド感が強いほうが良いという人にはめちゃくちゃ良いと思います。

短距離のアップシューズとしても全然あり!

長いウエーブプレートにより非常に硬く反発性の高いシューズになったウエーブデュエル
筋力は必要になりますが、短距離のアップシューズにも十分使えます!
もちろんミズノにはレーシングスターという短距離用トレーニングシューズの傑作品がありますが、ウエーブデュエルの良いところはレーシングスターを上回る軽さとフィット性
軽さを重視する人にとってはもしかしたらレーシングスター以上の存在になるかもしれません!
ウエーブエンペラーシリーズが廃盤になるので、今後は短距離用アップシューズの選択肢の定番にウエーブデュエルが入ってくるのかもしれません。

ある程度トレーニングを積んだランナーがメインか?

このシューズの特徴が圧倒的な硬さと反発性なので、非常にスピードが出しやすいですが、体幹やハムストリングス、ガストロをしっかりトレーニングしておかないと確実にブレて怪我をしてしまいます。
フィット性ももちろん良いですが、セーフティタイプではないので、安定性は低めです
分類でいうと以下のような部分にいます

硬さや安定性についてはこちらの記事を読むとわかりやすいです

ランニングシューズの選び方 硬さ(屈曲性)と安定性(反発性)で分けてみた

2019.04.02

万能シューズはないので、ある程度レーシングタイプになると安定性などは犠牲となります。
シューズの機能を最大限に発揮するにはやはり自身のトレーニングが重要になりますね。
ウエーブデュエルに関しては2種類あって、GTZは特にレースを想定した作りになっていますが、今回紹介しているのはミッドソールのクッション性もある程度あるモデルです。(程よいクッション性と反発性のあるミッドソール素材です)

こんな人にオススメ

・短距離用アップシューズを探している人(硬さがあるのである程度トレーニングが積めている人の方がブレにくい)
・スピードトレーニングを積みたいランナー
・軽さと硬さが両立したレーシングモデルを探している人
・NIKEのプレートモデルが高すぎて手が出しにくい人
・強めのフィット感が欲しい人

スピードランナーやスプリンターは履いてみる価値が十分にあるシューズです!
気になった方は是非チェックしてみて下さい

このシューズが良いなと思ったら

是非お近くのショップに試し履きに行って下さい!

足の大きさや長さ、感覚などは十人十色
実際に履いてみないとわからないことがたくさんあります
「これが良いと言われた」「これ良さそうだなぁ」と思って試し履きしないで買って履いてみたら全然思っていたよりも違ったなんてことは結構多いです。
返品すれば問題ないこともありますが、そんな面倒なことするなら、是非一瞬でもショップに行って自分で履いた感覚を確かめてくださいね。
商品リンクは貼りましたが、あくまで金額や詳細などの参考までに
もし自分に合ったシューズがわからないという方はお問い合わせください
あなたの動作、足部、競技に合わせたシューズのフィッティングや選択をお手伝いします

最後までお読みいただきありがとうございます
この記事が良かったなと思った方は是非シェアしていただけたら嬉しいです

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ABOUTこの記事をかいた人

石田 佑也

理学療法士、トレーナー、インソール/ランニングシューズマイスター 自身の陸上競技経験とランニングシューズオタクの知識、理学療法士としての医学的知識を活かして、出張でのオーダーメイドインソールの作成やランニングシューズの選び方、履き方について指導。年間200足以上のインソール作成やセミナー講師など大きく活動の幅を拡大中。