迷ったらコレを買え! おすすめランニングシューズ 〜短距離選手編〜 2018

皆さんこんにちは
サッカーW杯で盛り上がる中、陸上日本選手権観ましたか?(NHKでテレビ放送されていましたよ)
男子100mは大混戦の中、山縣亮太選手が優勝しましたね!
その他の競技でも、ダークホースの台頭や日本新記録の誕生などがありとても盛り上がった日本選手権となりました。
個人的に近年で最も盛り上がったんじゃないかとも思っています。(山口県は東京在住の私にとってはちょっと遠かったですが・・・笑)

さてさて、今回はおすすめランニングシューズ2018の第2弾!

短距離選手編!

第1弾の初心者編はこちら
関連記事:迷ったらコレを買え! おすすめランニングシューズ 〜初心者編〜 2018

どうしてもランニングシューズの選択の際、長距離ランナーのための基準が多いです。
しかし、短距離選手もアップや日々の練習ではランニングシューズを履きますので、どのようなシューズが良いのかは迷いますよね?
今回は短距離選手の練習や試合前でのアップシューズとしておすすめのシューズを理学療法士・シューフィッターとしての知見からご紹介したいと思います。
初心者編でもお話しましたが、シューズの選択に絶対の正解はないです。
ですが少しでも練習の効果の向上や動きの感覚の向上につながるように、「あ、このシューズにはこんな機能があるんだ!」なんてシューズ選びの楽しさもしって貰えればと思うので、参考にしてみてください!

短距離選手のシューズで主に大事なのは、地面を最大出力で押した時にしっかり推進力に置き換えるための反発性、回転力を上げるための軽さ、最大出力で押したときの力を逃さないためのミッドソールの硬さ、速いスピードでの摩擦に対するアウトソールの耐久性、です。

これらをある程度網羅したシューズをご紹介しますね!

最適なアーチサポートによりフィット感抜群! ウエーブエンペラー3(MIZUNO)

https://step-japan.jp/sports/

初心者編で紹介したウエーブエンペラーTSのレーシングモデル
最大の特徴はアーチの頂上の位置に向けてついている黒いパーツ
これはシューレースを結んだ時に内側のアーチを挙上させ、外側を足根骨から押し上げるようにフィットさせることができます。
アーチのキーである舟状骨と立方骨をサポートしてくれるので、よりアーチを保ちやすいです。
(個人的にこのシンプルなサポートをしてくれるシューズはそんなにないと思います)
ラバー部位とグリップアウトソールによりフォアフットで走ってもしっかり反発を得られ、脚の回転させるための軽さもあり、流しでもフォームを崩さず走ることができます。

軽さとグリップ性がスピードトレーニングをより高いレベルに! ターサージール6(asics)

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アシックス愛好家にとってはお馴染みのレーシングモデル
軽量なのにミッドソールが割と硬めにできているので短距離特有のフォアフット接地での反発性も良好です。
ライトレーサー同様にヒールカウンターのフィット性が抜群に良い
→これにより後足部の安定性が増し接地時のブレが少なくなります
ドロップ(後足部から前足部にかけての高さの差)が上記のウエーブエンペラー3とあまり変わらないため、足囲(横幅)がある人で甲高でなければターサージール6は間違いなくオススメです

弾むように反発性が良くプライオメトリクスに最適! エアズームペガサス35(NIKE)

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紹介するシューズの中でもっともブラッシュアップされ続けているシューズの一つ
トレーニングでもレーシングでも使えるナイキの傑作品の一つですね
マラソンシューズでトップモデルであるウェイパーフライ4%と同じように自然と前に進めるような重心移動のしやすさとミッドソールの硬さによる反発性の高さ
トレーニングシューズを除いて本項目で紹介するシューズでは圧倒的にミッドソールが硬く反発性は最高です。
後足部のカウンターがどのシューズよりも鋭角に作られており、前足部も全体的に足囲は小さめにできているため、少し履き手を選んでしまうかもしれませんが、バウンディングやドリルでその動き反発に驚くこと間違いなしです。

ミッドソールの硬さが絶妙で反発性と軽量性のバランスが良い HANZO R M(NEW BALANCE)

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HANZOシリーズのレーシングタイプ
フラットな接地ができるため、地面をしっかり押す感覚を得ることができます。
真下に着地することでもっとも反力がもらえるため、軸圧を感じるにはとても良いシューズです
そしてミッドソールが柔らかすぎず、前足部で接地してもグニャッと極端に折れ曲がることがなくしっかりシューズの反発力を発揮できます。
これの何が良いかと言いますと、短距離では前足部から着いてから中足部(アーチ付近)まで着くのがフラット接地と言いますが、それによりアキレス腱及び下腿三頭筋が引き伸ばされその伸張反射により爆発的な蹴り出しができるようになります。
このシューズは前足部の反り上がりがとてもフラット接地のために理想的な作りのように感じます。

オールシーズン活躍! ビルトトレーナー(MIZUNO)

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トレーニングシューズとしてもう10年以上売られてますね
そこまで大きな変化はないように感じますが、それだけ完成度が高いのでしょう
トレーニングシューズだけあってこの中ではもっとも重量がありますが、それでもセイフティタイプと同じかそれよりも軽い設計で、実際履いてみるとそこまで重さは感じません。(これはあくまで個人の感覚ですが・・・)
アウトソールはトラック向けのためG3ソールのようなグリップ性能はないですが、タータンであればそんなに気にはならないです。
フラットタイプの作りであるため、反発力が良く短距離、跳躍系の種目の選手には大人気の商品ですね!
下記のレーシングスターよりもミッドソールは厚めなので、スピードトレーニングに使ってもそれほど負担はかかりません、
しかしフラットな接地でしっかり反発をもらうような動きを作らないと逆にただただ重く感じるかもしれません。

履き心地はスパイクと同じ! レーシングスター(MIZUNO)

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ビルトトレーナーと同様トレーニングシューズの一つですが、これはさらにスパイクを履いた時を同じような感覚で使うことできます。
アウトソールが硬くドロップもない完全フラットタイプであり、短距離選手のフォア〜フラットな接地を覚えるには最適です
スパイクでのスピードでは負担が強いためこれでスピードトレーニングを行う選手もいますね
アーチ補正がないので、ある程度足指のトレーニングができてアーチがしっかり確保できていることが必要ですね。扁平足な人がこのシューズだけ履くのはオススメできないので、足指のトレーニングを取り入れたり、土踏まず(シャンク)があってアーチ補正されているシューズを併用しましょう。

最高傑作!? スプリンター激推し! ウインドスプリント(asics)

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私が生まれた年にできたと言われる「スプリントドリル用シューズ」
レーシングスター同様フラットタイプの作りですが、レーシングスターよりも前足部の反り上がりがあり、HANZO R Mのようなフォアフット〜フラットな接地がしやすく下腿後面の伸張反射が得やすい作りになっています。
一時期非常に人気でしたが、現在はSTEPさんでスペシャルモデルが売っているだけですが、これは本当に名作ですし、スプリンターならおすすめのシューズです!
アシックス特有の低めのアッパーのため、いくらベルトタイプといえど甲高の人は少し圧迫感を感じてしまうかもしれないので、そういう方はレーシングスターの方が良いです。

 

前半の2足はふらっとではないですが、非常に軽量でかつ反発性やグリップ性もあるため、足の回転を早める動きを重視したい方にはとてもオススメです。
後半のシューズは短距離のためのフラットタイプのシューズですので、トレーニングシューズ以外でフラットな接地がしやすいシューズがほしい方は、HANZO R Mに加え、ウエーブソニック(MIZUNO)、ズームスピードライバル(ナイキ)、フレッシュフォームザンテ(NEW BALANCE)なども良いかなと思います。
フラット接地のためのシューズの紹介はまた次回に!

いかがでしたでしょうか?
シューズによってメリット・デメリットがあるので、自分の練習スタイルや競技に合わせて選んでみてください。
ここで大事なのは、初心者編でもお話しましたが、

試し履きは絶対にしてください!

これしないで「これが良いと言われた」「これ良さそうだなぁ」と思って試し履きしないで買って履いてみたら全然思っていたよりも違ったなんてことが多いです。
返品すれば問題ないこともありますが、そんな面倒なことするなら、是非一瞬でもショップに行って自分で履いた感覚を確かめてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました
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ABOUTこの記事をかいた人

石田 佑也

理学療法士、トレーナー、インソール/ランニングシューズマイスター 自身の陸上競技経験とランニングシューズオタクの知識、理学療法士としての医学的知識を活かして、出張でのオーダーメイドインソールの作成やランニングシューズの選び方、履き方について指導。年間200足以上のインソール作成やセミナー講師など大きく活動の幅を拡大中。