どんな人にもオススメ! NIKE リアクト インフィニティラン【レビュー】

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みなさんこんにちは
ランニングシューズマイスターのユウヤです(@shoesmeister

今回紹介するランニングシューズはどんなランナーの方にもおすすめできる傑作品です!

NIKE リアクト インフィニティラン

これまでもナイキからはエピックリアクトフライニットやオデッセイリアクトなど、クッション性と反発性を両立させた画期的なシューズが出ており、どれも名作となりうるものばかりです。
このインフィニティランもその1つになるのではないでしょうか?

人は速く走るために様々な挑戦をしてきました。
中でもフットギアは恐竜的進化を発揮していると思います。
しかし、すべての選手・ランナーにおいて、速く走ること意外に重要なことがあります。

怪我をしないことです。

どんなに練習をしても、どんなに走りたくても、怪我をしたら意味がありません。
このインフィニティランのコンセプト“「怪我ゼロ」を目指すナイキの挑戦”にはトレーナーとして非常に心打たれました。
そんな大きな挑戦の第一歩となるインフィニティランを理学療法士、シューフィッター、陸上競技選手の3つの視点から解説したいと思います。

横にもリアクトを増やして高いクッション性と安定性を

反発性、クッション性、軽量性の3つを高い次元で実現させたミッドソール、リアクト。
このリアクトをエピックリアクトから24%ボリュームアップさせたことにより、よりクッション性の高いものになったのだが、ただソールの高さを上げたわけではなく、今回は横にもその幅を広げることで、シューズの接地する面そのものを広げました。
それにより内側に潰れるようなオーバープロネーションをより防ぎやすくなり、逆に外側に崩れるようなスピネーションも抑えることができます。
前足部の厚さも増し、より足に優しいクッションニングです。

本来クッション性が高すぎるとグラつきやすいところですが、それを接地面を増やすことで補ってくれている。これにより足部に不安定性があっても足底の剛性が低くても安心して走ることができます。

心地よい足運びを生み出すソール

ロッキングチェアのような形状と比喩されるこのミッドソールの形状は、ヴェイパーフライやペガサスにも使われている構造で、遊脚期(滞空時間)の延長と立脚期の短縮を目的としています。
遊脚期を長くすることでストライドが長くなり1歩の進む距離の拡大が見込めることと、立脚期の短縮により接地時の下肢への負担を減らすことが見込めます。
当たり前ですが、立脚時は床からの反力をもらい前方への推進力に変えていますが、その分下肢には負荷がかかっています。
その負荷がかかっている時間をスムーズに短くしようというのがこのソールの目的の一つです。

面で安定させている分前後は動きを促して立脚時の負担を減らしているという画期的な考え方ですね。
自然と推進する感じがわかりますし、これならまた走り慣れていない初心者が履いても負担を最小限に抑えられるので安心です。

エピックリアクトやオデッセイリアクトとの違いは?

これまでに出たエピックリアクトフライニットやオデッセイリアクトなどのリアクトシリーズも非常に良いシューズですが、このインフィニティランとは何が違うのか?

一つはミッドソール
インフィニティランはエピックリアクトよりも24%ミッドソールのボリュームが上がっており、高いクッション性が更に強化されました。
これまでよりも横に広がることで接地面を拡大。接地時のぐらつきを支持基底面の広さで抑えてくれます。
特に前足部のクッション性は外反母趾などに悩まれている人など拇指球への荷重が強い人にとっては安心材料になるでしょう。
もともとエピックもオデッセイも安定性は高いシューズでしたが、それ以上の安定性を実現しました。

2つ目はアウトソール
これは3種類共に違いますね。
どれも屈曲性の高いシューズのため、体幹及び下肢後面(ハムスト、腓骨筋、多裂筋など)の筋力がまだ不十分であってもシューズが曲がってくれるのでブレずに走ることができます。

特にインフィニティランでは全体的にラバーがついているため、グリップ性は全体的に増していますね。
また、溝がハッキリしているため屈曲位置がわかりやすいです。(このあたりは自身のMP関節との相性もあるので、実際に履いてみて蹴り出す際の足の曲がり具合を確認してみましょう)

3つ目はアッパーですね。
オデッセイリアクトは補強パーツが多く後足部の安定性が非常に高いので、アップシューズとしてもとても使いやすいシューズでしたね。
インフィニティランにおいてもそのホールド性は高く、柔らかすぎず足を包み込んでくれます。
よほど距骨下関節の安定性が低い人はオデッセイリアクトのほうが安心かもしれませんが、緩みがない人はインフィニティランのヒールカウンターも気にいると思います。

正直、今までのリアクトとはだいぶ違う感じです。
今までリアクトシリーズは苦手だったという人にも是非試してもらいたいですね。

こんな人におすすめ

初心者ランナーのはじめてのランニングシューズとして

エリートランナーのLSDやペース走のシューズとして

怪我の既往歴があったり現在脚に違和感や痛みがある方のゆっくりとしたジョグ用として

ロードなど硬い場所でも安心して走りたい

ランナーの怪我をゼロにしたいという開発者の想いが具現化したようなインフィニティラン。
これを履けば怪我をしなくなるわけではないが、一つ一つの構造がランナーを守るためにできているため、これで必要なかった怪我や痛みに悩まされるランナーが減ってくれるのではないでしょうか。

また、デザインと機能性は相反するものと思われがちですが、NIKEのシューズはどのメーカーよりも早く多くのアイデアを取り入れ駅伝選手の8割以上が使用するほどの機能性の高さ、誰しもが走るのが楽しくなるようなデザイン性の高さを誇っています。
1足持っておいて損はないランニングシューズです。

このシューズが良いなと思ったら

是非お近くのショップに試し履きに行って下さい!

足の大きさや長さ、感覚などは十人十色
実際に履いてみないとわからないことがたくさんあります
「これが良いと言われた」「これ良さそうだなぁ」と思って試し履きしないで買って履いてみたら全然思っていたよりも違ったなんてことは結構多いです。
返品すれば問題ないこともありますが、そんな面倒なことするなら、是非一瞬でもショップに行って自分で履いた感覚を確かめてくださいね。
商品リンクは貼りましたが、あくまで金額や詳細などの参考までに
もし自分に合ったシューズがわからないという方はお問い合わせください
あなたの動作、足部、競技に合わせたシューズのフィッティングや選択をお手伝いします

最後までお読みいただきありがとうございます

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ABOUTこの記事をかいた人

石田 佑也

理学療法士、トレーナー、インソール/ランニングシューズマイスター 自身の陸上競技経験とランニングシューズオタクの知識、理学療法士としての医学的知識を活かして、出張でのオーダーメイドインソールの作成やランニングシューズの選び方、履き方について指導。年間200足以上のインソール作成やセミナー講師など大きく活動の幅を拡大中。