マスク着用で高強度のランニングは危険?! エリートランナーは人混みを避けて練習を

スポンサーリンク

みなさんこんにちは
ランニングシューズマイスターのユウヤです(@shoesmeister

最近はマスクを着用してランニングする方の姿も見慣れた光景となっていますね。
私も4月にネックゲイターをおすすめした記事をあげました。

新型コロナでもできるだけ安全に走る方法 ランニングで健康を守る!

2020.04.18

しかし、高強度のランニングにおいてはマスク着用は心肺に負荷を増大させてしまうため、人混みを避けた上でマスクを外した状態で練習を行うことが適切であるということがわかりました。

生涯スポーツの普及を目指したシューズブランドの「ALTRA(アルトラ)」を展開する株式会社ストライドによる実験データから、がっつりスピードを出して練習をするランナーや陸上競技選手にとって、マスクを付けた状態でのランニングは、同じ距離をマスク無しで走るよりも負担がかかり効果も低いのです。

この実験内容はランナーにとってこれから非常に重要なものになります。
是非最後までお読みください。

実験内容

今回ストライドさんが行なった実験というのが以下のものです。

株式会社ストライド プレスリリースより引用

今まではマスクやネックゲイターを着用していないと練習はできないという感じでしたが、確かに飛沫防止としては重要ではありますが、走る上ではかえって自分の身体に悪影響を及ぼします。

こういった実験により“なぜマスク着用が高負荷のランニングにおいては危険なのか”が視覚的にわかりますね。

エリートランナーや部活生は人混みを避けて練習を

フルマラソンで自己記録更新を目指して練習しているランナーやトラックを含めた陸上競技選手は、マスクを付けた状態で練習を続けることは身体への負担や余計な代償動作などトレーニングの効率を悪くしてしまいます。

できるだけ人混みの少ない場所でマスクを外して練習をしましょう。

陸上競技場での練習においても密集した団体をつくらずレーンの状況をみて走るのが良いですね。

少し人が多い場所はマスクをした上で負荷をかけないようにゆっくりとしたジョグにしましょう。
競技場や人混みの多い中でマスクなしで走ったあとも帰りはマスクを忘れずに。

マスクランは高地トレーニングみたいにはならない?!

高地トレーニングみたいで効果あるんじゃないか?

とポジティブに捉えて走られていた方もいらっしゃったと思いますが、残念・・・

長距離ランニングのトレーニングにおける重要な要素の1つとして「最大酸素摂取量(VO2max)の向上」があり、そのためには100%~120%VO2maxの運動強度が必要とされていますが、実験結果からマスクを着用し呼吸が制限されている状態で、120%VO2maxのトレーニングを行うことは困難であるほか、長時間にわたる継続的なランニングができなくなるため、マスクランは効果がないのです。

マスクを付けた状態での高負荷のランニングトレーニングは心肺への負担が大きい上に高知トレーニングのような効果を得にくいというのはもはや損しかしてないですよね・・・

実証テストを行なった 株式会社ストライド

株式会社ストライドは、生涯スポーツの普及と地域での定着を目指し、アルトラを始めとするアウトドア及びフィットネス関連製品の販売、卸売りを行うSTRIDE LABを全国に5店舗構えています。
STRIDE LABは、アルトラの日本で唯一の独立販売代理店です。ランニング障害を減らすために必要なランニングシューズ、ケア用品を提案し、またランニング・クリニックなどの「教育」、「診断」を店舗で提供することで、ランニングを長期に渡り、怪我なく楽しむことができる環境を目指しています。
STRAIDELABの店舗が存在する地域の健康増進を目指し、それぞれの地域のフィットネス及びスポーツイベント参加率を向上させるために様々なイベントや提案を行いながら、2020年に全国100店舗のフランチャイズ+直営店の展開を目標にしています。

ゼロドロップシューズのパイオニア ALTRA(アルトラ)

そんな株式会社ストライドが日本で唯一独立販売代理店となっているのがアルトラというシューズブランドです。
アメリカ代表の長距離ランナーであったたK.ゴールデン・ハーパーの「人間が裸足で立っているのと同じ自然な状態のランニングシューズがあれば、ランニング障害を減らせるかもしれない」という思いのもと、アメリカユタ州で誕生しました。
今でこそ低ドロップシューズは当たり前のように存在していますが、最初に開発したのアルトラなのです!
是非チェックしてみてくださいね。

夏になってこれから練習も頑張りたい人にとってはまだまだ窮屈な環境かもしれませんが、しっかり練習するなら“人混みを避ける”、“競技場では集団をつくらない”を気をつけた上でマスクを外して練習をしましょう。

そして是非この情報を色々な人達に教えてあげてください。
なぜならまだ周囲の人はマスクをしないで動き回っている人たちをよく思わないかもしれません。
今回の検証結果から、マスクをして高負荷のトレーニングを行うと危険であるからマスクを外しているんだということを多くの人が知ることで理解も広まっていくでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

石田 佑也

理学療法士、トレーナー、インソール/ランニングシューズマイスター 自身の陸上競技経験とランニングシューズオタクの知識、理学療法士としての医学的知識を活かして、出張でのオーダーメイドインソールの作成やランニングシューズの選び方、履き方について指導。年間200足以上のインソール作成やセミナー講師など大きく活動の幅を拡大中。