ハイヒールずっと履いてたら 肩凝り腰痛治らない!? 〜ハイヒールの影響〜

先日の4月16日のボストンマラソンで最強市民ランナーの川内優輝選手が31年ぶりの日本人優勝を飾りましたね!
おめでとうございます!
昨年の大会は大迫傑選手が初マラソンで3位入賞とボストンマラソンが日本人にとって景気の良い大会になってますね。

さて、私は職業病として「人の歩行や靴を見る」というのがあります
どうしても気になってしまうんです・・・(理学療法士の方、この気持ちわかりません?笑)
(町中で斜め下を向きながら歩いて何もないところでコケてるやつがいたら私の可能性が高いです)

その中でも特に気なるのがヒールを履いている女性の多さ
都内を歩いているとほとんどの女性が3cmないしは5〜7cmほどの高さのヒールを履かれているように見ます(もちろん低めのパンプスやスニーカーで歩いている方もいらっしゃいますよ)
膝や股関節はもちろん、腰痛や肩凝りなどの改善を目的とされるクライアント様、ランニングやその他のスポーツもこの「足」が非常に重要なのですが、特に女性の方は変形してしまっている方が圧倒的に多いんですよね・・・

「偏平足」や「外反母趾」「開帳足」の方はたくさんいらっしゃいますし、そこまではいかなくても、指がくっついてしまっていて開かない、指を動かすことができない方が溢れています。
その原因は様々ありますが、ダントツで多い原因がハイヒールです
やはりヒールを履いている女性は脚が長く見えますし、綺麗に見えて女性のとっては大事なアイテムになるでしょうが、

身体機能に対しては「百害あって一利無し」

が正直な意見です・・・

なぜかといいますと、ハイヒールを履いていると、指が使えなくなることに加え、自然と足関節が下を向いている(底屈)ので、下り坂の上を立っている状態と変わりません。

皆さんイメージしてください。
坂道下るときって自然とブレーキかけるために肩に力入りません??

そうなんです、ハイヒールを履いていると平地でも常に下り坂にいると足底から脳に伝わるので、自然肩周りの筋緊張が上がってしまうんです。(腰背部の緊張が強くなる人も多いです)

そりゃ肩凝りや腰痛に悩まされているOLが多いわけですよ・・・

これでは上肢や体幹は余計な緊張が入りやすく日常のパフォーマンスも落ちてしまいます。

さらに、足関節底屈位というのは、踵骨も底屈している状態です
そして踵骨は底屈すると同時に内側に回転をする「回内」という動きをします。
踵骨が回内すると踵骨とその上にある距骨がなす距骨下関節というのは緩みの肢位(動きやすい)になるので、不安定になります。
この不安定さを制御するために周囲の筋肉が過剰に働くため、筋の持続的な緊張による循環不良、浮腫に繋がります。

このように常時底屈位を作るハイヒールを履き続けるのは足だけでなく上半身にも悪影響を及ぼしてしまいます。
ですがお仕事柄やファッションなどにもハイヒールを履かない訳にもいかないですよね。
履いたとしても、キレイで機能的な足・脚・姿勢を創って頂くためにはご自身で指を動かしたりマッサージしたりなどのセルフケアを行って頂いたりが大切になってきます。
あとはハイヒールばかり履くのではなく、ぺったんこの靴を履いたりすることで足底の感覚を戻すことも重要です
ハイヒールばかり履いていると本当に足底の感覚が狂ってしまうので、必ずリセットさせることをおすすめします。
結してハイヒールをやめろと言っているわけではなく、このような影響があることを知った上で是非是非ご自身の身体のケアをしてあげてください。

足や姿勢について詳しく知りたい方は是非5月の勉強会に来てみてください
関連記事:【5/6 勉強会お知らせ】姿勢の悪さは万病の元?! 姿勢と痛みの関係!

最後までお読みいただきありがとうございました
この記事が良かったなと思った方は是非SNSでシェアしていただければ嬉しいです

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

石田 佑也

理学療法士、トレーナー、インソール/ランニングシューズマイスター 自身の陸上競技経験とランニングシューズオタクの知識、理学療法士としての医学的知識を活かして、出張でのオーダーメイドインソールの作成やランニングシューズの選び方、履き方について指導。年間200足以上のインソール作成やセミナー講師など大きく活動の幅を拡大中。