地面からの力を有効活用する 〜グラウンディング〜


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皆さん

浮ついてませんか?!

なんて質問ではございません・・・

先日、トレーナー業界では知らない人はいないんじゃないかというくらい超有名なトレーナー、世界のTKこと近藤拓人さんのセミナーを受講してきました。
海外での情報収集が豊富で常に業界の先を進んでいるDr.ベガパンクみたいな人です(知らないって人はまずONEPIECEを読んで下さい)
極濃なインプットをしてきたわけですが、中でもグラウンディングというのはランニングや歩行において非常に重要なことなのでシェアしたいと思います。

グラウンディング(Grounding)とは

地面からの反発力を適切に認知&処理する能力

です

人は歩くとき、目で移動する場所の状況(景色)を確認し、前庭(平衡感覚)で身体の常態を把握し、固有感覚(体の感覚・センサー)によって接地した地面の状況を確認して脳に報告します。足が前に接地した時、もし地面が予測していたよりも柔らかかった場合、足からの感覚信号により「おっ危ない!」と衝撃に備えて身体を緊張させたり姿勢を反射的に整えたりします。
ランニングにおいてはそんなに急に柔らかかったり凸凹したところに接地することはないかもしれませんが、平地においても正しく接地することで反力を認知し推進力に変えてくれます。

言われてみればその通りのことかもしれませんが、これが結構難しいのです・・・
正しいシューズを履いていたとしても、実際に走ったときにグラウンディングができているとは限りません。
例えば、股関節の柔軟性が低い、腰が過剰に反っている、顎が上がっている、呼吸の量が多すぎる、咬み合わせ不全、視覚の固定化(過剰な注視、視野の偏り)等があっても、地面の力を適切に認知&処理することができず身体は緊張し、本来のパフォーマンスを発揮できません。
接地したときに応じた姿勢や重心移動、それに必要な柔軟性(身体の柔らかさと固有感覚の反応)、視覚、咬合、呼吸、精神状態がすべてが合っていないと、床反力を適切に認知、処理することはできません。
人間は筋、関節だけでは全く語れませんね・・・
脳は『身体が安定しています』と認識することで過度な筋緊張がなくなり、力をより効率的に発揮出来るようになります。
ここまで調整することが本当の意味で機能改善、パフォーマンス向上と言えるのですね。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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ABOUTこの記事をかいた人

石田 佑也

理学療法士、トレーナー、インソール/ランニングシューズマイスター 自身の陸上競技経験とランニングシューズオタクの知識、理学療法士としての医学的知識を活かして、出張でのオーダーメイドインソールの作成やランニングシューズの選び方、履き方について指導。年間200足以上のインソール作成やセミナー講師など大きく活動の幅を拡大中。