みなさんこんにちは
今日から日産スタジアムで行われている全国小学生陸上競技交流大会(いわゆる小学生陸上選手の全国大会)が開催されています
初日の6年生男子100mで服部蓮太郎(桜井アスリートクラブ)選手がなんと11秒72をマークし、21年ぶりに小学生日本新記録を塗り替えました!
え、ちょっと待って・・・小学生 速くない!?
中1のジュニアオリンピックでも優勝できるレベルですね
まだまだ未発達の成長真っ盛りの小学生がそんなタイムを出すなんて・・・
小さなヒーローがまた増えて陸上短距離界はどんどん盛り上がりますね!
さて、そんな陸上競技がテーマとなっている書籍といえば皆さんなにを思い浮かびますか??
佐藤多佳子さん著の高校陸上短距離選手の成長ドラマ「一瞬の風になれ」
三浦しをんさん著の箱根駅伝を目指す大学生の成長を描く「風が強く吹いている」
などたくさんありますよね?
どれも読んだら走りたくなるようなものが多いです
そんな陸上競技をテーマとした小説がまた1冊登場しました!
ユーチュー部!!(部活系空色ノベルズ)
陸上系YouTuberで最もチャンネル登録者数を誇るTKD projectとコラボした陸上部ドラマ
才能なし、ライバルなし、コーチなしの陸上部員がYouTube動画を観て速くなる痛快サクセスストーリーという学生にとってもはや主流となっているYouTubeがキーワードとなって話が進むまさにタイムリーな内容です。
TKD projectは東洋大学陸上部出身の二人組みのYouTuberで、日本トップ選手もゲストに登場したり、がっつり練習動画を出したりなど、まさにこれを観たら速くなれるような内容も多いチャンネルです。
私も毎日見ていますが、このチャンネルをきっかけに陸上競技を本格的に再開しました。
高校生の時、私もコーチや顧問がいない状態だったので、練習内容や走り方のコツなどはもっぱら陸上競技マガジンなどの雑誌がメインでした。
当時はもちろんYouTuberなど存在しないですし、陸上競技に纏わる動画などありませんでした。
自分が高校生だったら真っ先に彼らの動画を観ていることでしょう。
もしまだ観たことがない人がいれば是非勧めてみてください
引退した人が観たらまた走りたくなるかもですよ 笑
商品説明に少し内容の紹介があったので載せときます
まったく新しい「サクセスストーリー」が誕生! 爆笑! そして感動!
ぼくらのコーチは、ユーチューブだ!●ストーリーをちょっと紹介☆
男女あわせて6人の桜花中学陸上部。
誰が呼び始めたのか、彼らは『モ部』と呼ばれていた。
語源は、モブキャラの「モブ」。アニメなんかで観客席に出てくる群衆のことを「モブキャラ」と呼ぶが、それが彼らだ。
わき役の中のわき役。
個々の名前もない。存在感もない。
影のうすい彼らには、ピッタリのネーミングだった。一方、サッカー部は桜花中学のヒーロー集団。
中でもキャプテンの滝沢は特別な存在だった。
後輩女子からはもちろん、他校の女子の中にもたくさんのファンがいて、出待ちするくらいだ。
実力十分の滝沢は、全国大会への出場を公言していた。ある日、グラウンドの使用をめぐって、サッカー部ともめごとが起きる。
サッカー部は部員が多いので、陸上部が使っている場所をサッカー部のために使わせろと、滝沢が主張してきたのだ。
さすがに怒る陸上部員たち。
それを滝沢が挑発する。
「だったらグラウンドを賭けて、俺たちと勝負しようぜ。お前らの専門の陸上で」結果は……
陸上部のボロ負けだった。
だれ一人、自分の専門である陸上競技で、サッカー部に勝てなかった…。
このことは、すぐに学校中に知れ渡った。
バカにされ、立場をなくす陸上部員たち。
ほとんどの部員が、部活(わずかに残されたグラウンドの片隅での練習)に来なくなった。ただただ、無為な時間をすごす陸上部員たち。
そんな中、彼らは目にする。
運命の動画を! ! !学研・Amazon商品紹介より抜粋
夏の青春小説としてはピッタリな内容です
現役陸上部の人、引退された人、走ることが好きな人、青春小説が好きな人、是非読んでみてください
夏休みの読書感想文などにも良いかもですね!
私は「一瞬の風になれ」を読んで練習だけじゃなく自分の在り方まで変わりました。
皆さんにもそんな影響を与えた本があるのではないでしょうか?
9月2日のスポコネは
本のシェア会
です!
トレーニングの本、身体の本、絵本、自己啓発本、小説などジャンルは問わず、自分に影響を与えた本、役にたった本、友人に勧めたい本などを各々1〜2冊持ち寄ってみんなでシェアするとてもシンプルな会です
もはや勉強会ではないです・・・笑
ほんとに、自分の好きな本についてただひたすら熱弁する。
本を読んだ瞬間っていろんな思いや感情、シェアしたいことが溢れ出てきます。
SNSなどでシェアする人は多いとは思いますが、結局リアルで人に伝えることに勝るものはないと思います。
とても緩いけど、一冊の本からたくさん話が広がってくるのがとても面白い会です
脱線しまくりですが、そこから深い話に発展することも多々あり
普段本をなかなか読まない方でもこの会をきっかけに興味が湧くような内容の本と出会えるかもしれませんよ
読書の秋と言うにはまだ早いですが、是非是非ご参加ください
最後までお読みいただきありがとうございました
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