みなさんこんにちは
お盆休みだった人はゆっくり過ごせましたか?
(お盆休みが存在しない私はせっせと仕事)
夏休みの学生も休み明けの試合や終わらない宿題に向けてギアが上がってくる頃ではないでしょうか?!
少し投稿が遅くなってしまいましたが、今月5日にSports Connectersの第20回勉強会を開催しました。
今回の内容は
ケーススタディ!
4月に初めてクライアント様をお招きしてケーススタディを実施し、今回は大学や社会人で実際に第一線で活躍されているアスリートをなんと4名もお招きしてのワークとなりました。
お忙しい中来てくださった選手の皆さんありがとうございました!
競技は
陸上短距離、バスケットボール、陸上やり投げ、競泳
と様々ですし、事前に現状の競技やコンディションについて相談したいことをリサーチさせていただいた状態で、4グループに分かれて、アスレティックトレーナーや理学療法士がフィジカルチェック、管理栄養士が日々の栄養チェックという感じで各選手のコンディションチェックをさせていただきました。
前回のクライアント様以上に競技レベルが高いことから、求められるものも非常にレベルが高く、カウンセリングからフィジカルチェックまで各プロフェッショナルも脳みそにめっちゃ汗をかきましたね。
選手の皆さんも自分の身体が今どういう状態なのかを客観的に評価してもらったり、自分の悩んでいることを熱心に相談したりと、なかなかトータルでチェックしたり相談する機会がないからこそ多くの質問が飛び交っていました。
一つ例ですが
栄養データや食事内容からもっと食べる必要があると栄養士が判断するものの、膝痛が体重によるものと自分で考え摂取量を抑えていたケースがありましたが、トレーナーによるフィジカルチェックで膝痛は骨盤、下肢の機能不全から来るもので、トレーニングやインソールなどでコントロールが十分可能と判断できたので、栄養士側からももっと食べて大丈夫とはっきりとアドバイスができたこと
プロフェッショナルがしっかり評価することではじめて選手はトレーニングも栄養摂取も自信をもって臨んでもらえると実感できた瞬間でしたね。
ここ数年でパフォーマンスアップやファンクショナルトレーニングについて海外から様々な内容が持ち込まれ、柔軟性や筋力といった筋骨格系を中心とした評価から、Postural Restoration Instituteなどの呼吸や感覚、Dynamic Neuromuscular Stabilizationのような運動発達などの内容が入り、トレーナーやセラピストも視る視点が非常に増えてきましたね。
当然ディスカッションでは
え、そんな評価があるんだ・・・
そんなところ考えたことなかった・・・
などわからないことがたくさんあったと思います。
おそらく数年後には更に増えるんでしょうね。
得意不得意とする部分が出てくるでしょうが、たくさんのプロフェッショナルがいることでそれだけ多くの知識と思考が集まるので、間違いなく参加者の視点は大幅に広がるでしょう。
そこから現時点で選手がベストコンディションでいられるようなアドバイスができれば、選手にとっても良い時間になりますね。
ただ、正直いろいろあり過ぎですよね・・・笑
プロフェッショナル側からすればあれもこれもと言いたいことってたくさんあると思いますが、選手たちの現在の競技状況やライフスタイル、トレーニング内容を踏まえて、適切なものを提供できるシステムができれば、コンディションチェックやケーススタディがしっかりとしたフレームワークとして構築されていくのではないかと思いました。
まだまだこのケーススタディは発展途上のものです
膨大な知識、さまざまな経験を積んでいるプロフェッショナル達がたくさん集まっているので、もっともっと良いものになります。
この企画、伸びしろしかありません!
どんな人にもコンディショニングを
を定着させ、選手側、サポート側どちらもハッピーになれるような世界になるように今後もケーススタディなど卓上だけではない現場レベルの学びを深めていけたらなと思います。
ご参加されたプロフェッショナルの皆さん、そしてお時間を作ってくださった選手の皆さん、本当にありがとうございました!
次回の勉強会は9月2日を予定しています
是非是非遊びに来てください
最後までお読みいただきありがとうございました
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