スポーツとマインドフルネスはとても相性が良かった! その瞬間に一点集中してパフォーマンスを最大限に発揮する方法


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みなさんこんにちは
来季から住友電工に入社予定の世界陸上、アジア大会4×100mリレーのメダリストメンバーの1人である多田修平選手に加え、アジア大会200m金メダリストの小池祐貴選手、今年の全日本インカレ100m優勝の永田駿斗選手まで加入することが発表されましたね!
日本トップクラスのスプリンターが集まるとは、実業団での戦いも楽しみになってきましたね!

実は先日、ありがたいことにトレーナーズアカデミー様にトレーナーとしての働き方についての紹介記事を書いていただきました
同じように文章を書いている身なのですが、表現力が豊かすぎて脱帽でした・・・
未来のスポーツ健康産業を支えるトレーナー達の活躍や学びのプラットフォームとして新たに誕生したトレーナーズアカデミー様のリンクはサイドバーに載せてあるので、トレーナーや運動指導者の方は是非チェックしてみてくださいませ

ところでみなさん

マインドフルネスって知ってますか??

ちなみに私はほとんど知りませんでした・・・
マインドフルネスというのは今この瞬間をあるがままに気づく心の使い方と言われています。

昨今ベストセラーで有名な「スタンフォード式疲れない体」「最高の休息法」などでも取り上げられているもので、テニスのジョコビッチ選手などのトップアスリートも活用しているものです

スタンフォード式 疲れない体

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確かに集中力やメンタルというのはスポーツパフォーマンスに影響する大きな要素ではありますが・・・

なかなか現場で活用している人が近くに・・・いた!!!

そんなマインドフルネスを現場で活用しているトレーナー・セラピストがいたので、今回はスポコネ編集長の石田佑也が自ら取材をさせていただきました

今回取材させていただいたのは、理学療法士でありマインドフルネストレーナーでもある鈴木海(すずき かい)さん
RIOSというスポーツトレーナー団体に共に認定トレーナー(専門は陸上競技)として所属していた仲間です。

本人プロフィール

鈴木 海
理学療法士/マインドフルネストレーナー/RIOSインソールアドバンスコース修了/骨盤底筋Exercise Pfilates Instructor

中学から大学まで棒高跳びに専念し、中学生の時全国大会予選1位通過、全国ランキング8位、インターハイ出場、大学でも活躍する。自身の経験から身体の構造やいかにパフォーマンスを上げるかを模索するうちにきちんと身体のことを学びたいと思い、大学卒業後、理学療法士養成校の門を叩く。
クリニックでの外来整形外科、デイケア、デイサービス、訪問リハビリ、スポーツ現場など数多くの臨床・現場で経験を積み、治療・サポートした患者数は延べ20,000人以上。入谷式足底板の概念を元に、インソール作成にも力を入れている。高齢者をはじめ、ビジネスマンやOL、美容師、プロテニスコーチなど多くの方に作製している。また院内スタッフのチーム作りのサポートやビジネスパーソン向けにマインドフルネストレーナーとして活躍している。

集中力/メタ認知/イメトレとの違い

ぜひ少し考えてから下にスクロールしていただけると良いですね

答えは意外と簡単だったのですが、結構ムカつきます 笑

この数字は集中できる最大の時間(秒)です

8秒というのは人間が集中できる最大の時間だそうです

そして9秒というのは金魚が集中できる最大の時間・・・

金魚以下かぁ・・・・・

人間が集中できる時間って本当に短いんだなぁ

しかしその瞬間の集中がレースや試合に大きく関わるのも事実ですよね
選手の中のあらゆる能力を支配し、パフォーマンスを最高にも最低にも変えてしまえるメンタルの力です

でもよく言われる「イメトレ」とはどう違ってくるのでしょうか?

成功した姿をイメージ、失敗した姿をイメージ、いろいろなイメージができるでしょうが
失敗したときのイメージが出たとき、それに一喜一憂してしまうというのはイメトレとしては良くない

そのままを受け止める言わばメタ認知できるようにする感情・状態がマインドフルネスです

メタ認知とは

メタとは「高次の」という意味があり、メタ認知とは認知することをより高い視点から認知するということです

メタ認知は、自分自身の思考過程への気付きや理解のこと
自分の思考をもう1人の自分が見ているような状態

メタ認知的知識
今自分が緊張しているであったり、この課題は苦手であるなど、自分がどのような状態か分かっていること
認知作用の状態を判断するために蓄えられた課題、自己、方略についての知識

メタ認知的技能
緊張しているというメタ認知的知識に照らし、まずは深呼吸して落ち着こうなど自分をコントロールする
メタ認知的知識に照らして認知作用を直接的に調整するモニター、自己評価、コントロールの技能

日々の臨床や現場でどんな形で活用できているか

理学療法士やトレーナーは身体構造上の痛みを取ることは得意

でも人って身体だけでは全て改善しないのでは?

心の調整も必要なのでは?

身体的なストレスと精神的なストレス 心と身体を両方診れるセラピスト、トレーナーでありたい!
という強い思いから、現場や臨床でもこのマインドフルネストレーニングを取り入れているとのこと


心技体という言葉は良く耳にするが、現役のときも心の部分はよくわからなかった
→どうやってコントロールするのかがわからなかった
しかし、どんなに技と体が良くても、心が伴っていなければ、これがウィーケストリンクとなってパフォーマンスを下げてしまいます。
心のパフォーマンスをコントロールするための1つの方法としてマインドフルネスを利用することで、いまここにある瞬間に集中し、大事な局面で相手選手と差をつけることができます。
(あくまで1つの方法なので他にもたくさんあると思いますよ)

ちょっと試してみる

トレーニングとしてはどのようなことをするのか
実際に簡易的にやってみることにしました

用意するのはアーモンド

このアーモンドを3分間噛んだり舐めたりして、味の変化や食感の変化を感じてください

目をつぶって、音のない状態、視覚や聴覚へ余計な刺激を入れない状態でこのアーモンドだけを食べることに集中します

・・・・・

・・・・・

決して寝てはいませんよ!!!

3分経って、どうだったか

途中から甘く感じたり、固形感がなくあってきたり・・・

この感覚というのは、アーモンドを食べることに集中して客観的に得られたことです

実際これ以外のことは私自身も考えずに行っていました
これが今この瞬間をあるがままに気づくことです

最初は視覚や聴覚を遮断して行いますが、いざ試合となると外野の声や周りの人の動きなどが刺激として入ってくるのでより難しいものになります
やってみて思ったのは、大観衆の中自分のプレーやレースに集中できている世界のトップ選手たちの集中力がどれだけ凄いのかということ
簡単なことだったけど、新しい感覚でした

ここまで話せば、マインドフルネスが高い集中力と成果を求められるスポーツととても相性のいい組み合わせであることがお分かりいただけたかと思います!
来年スポコネでもこのマインドフルネスについての勉強会を行いたいと思いますので、この記事を読んで興味が湧いたという方は是非お越しくださいませ

このマインドフルネストレーナーの養成を行っているまなびやアカデミー様のページはこちらから

最後までお読みいただきありがとうございました
この記事が良かったなと思った方は是非シェアしていただけたら嬉しいです


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ABOUTこの記事をかいた人

石田 佑也

理学療法士、トレーナー、インソール/ランニングシューズマイスター 自身の陸上競技経験とランニングシューズオタクの知識、理学療法士としての医学的知識を活かして、出張でのオーダーメイドインソールの作成やランニングシューズの選び方、履き方について指導。年間200足以上のインソール作成やセミナー講師など大きく活動の幅を拡大中。